カウンセリング

手軽だからこそ留意も大切

注射

事前に知って最良の治療へ

切開不要で顔の大きさを改善できることから、美容整形のボトックス注射に注目が集まっています。ボツリヌス菌を基に製造されたボトックスはタンパク質の1種ですが、筋肉の動きをストップさせる効力があり、保険診療では痙攣治癒に用いられている薬です。小顔矯正では、その効果を持つボトックスをエラの筋肉に注射し、隆起した咬筋の膨らみをしずめることで、エラ張りを改善します。そのため咬筋を理由としたエラ張りのみ有効となっており、骨格自体を矯正する訳ではありませんので、その点にはお気を付けください。発達した咬筋が原因の小顔矯正では非常に効果的なボトックス治療ですが、施術当日に効果が出ることはなく、通常3日から7日程度掛けてエラ張りがやわらいでいきます。ですので何かイベントに合わせて小顔になりたい時は、効果が出始めるタイミングを考慮して、前もって治療を受けましょう。注入する薬剤の種類や個人差により、効果が落ち着くまで半月ほど必要な場合もありますから、詳しくはカウンセリングで聞いておくのがベストです。一般的にボトックス注射は痛みもそれほどないため、麻酔なしでも受けられる施術ですが、大抵オプションで麻酔を施してもらえます。患者から申し出がなければ麻酔を掛けない場合が多いので、少しでも痛みを抑えたい時は、事前に麻酔の使用を頼んでください。また、注射針のサイズでも痛みは変化しますので、痛みに敏感な方は太さに気を付け、できるだけ細い針で注射してくれるクリニックを探すのが肝心です。一方、ボトックスの効果は直ぐ消えませんが、継続した効果を望む場合は、一定間隔で治療を受け続けることも予め留意しておきましょう。1回施術を受けることで、概ね数か月から半年前後は効果が続き、さらに何度もリピートすることで持続力が高くなるとされています。しかし打ちまくれば済むことでもなく、大量に注射すればボトックス本来の効力が働き過ぎてしまい、アゴを動かしにくくなる場合もあるので注意が必要です。適正な注入量の見極めは、全て担当医の知識や技量に掛かっていますから、ボトックス治療は、優れた技術と豊かな経験を持つドクターへ依頼してください。そして、ボトックスは無毒化されているとはいえ、妊娠中の女性には適さないため、その点には十分注意しましょう。現在妊娠している方はもとより、近く妊娠を予定している人や、産後で授乳期に入っている方も該当しますので、医師としっかり相談するのが大切です。